身の回りの風景や家族を描いた絵画作品と、陶器作品(フリースタイル陶芸教室で制作)を展示しました。
(ステートメント)
空を見上げる度にもっと良い世界がどっかにあるんじゃないかと空想してみたり、散歩中に目に留まった風景に自分の中にある記憶や昔見た映画のシーンを重ねたり、普段はそういうところから絵を描き始めています。
今回の個展「まんべんなく世界」では、遠くにあるイメージを追いかけるのではなく、手を伸ばせばすぐ届くような、”遠く”ではなく”近く”の身近な人々との関係や自分自身を確かめるように描いてみようと思います。
竹浪音羽
2019年4月